アメリカはトラックの国

今日泊まるモーテルの周りには巨大なトラックウォッシュマシン、ウェイト検査場、ガスステーションがある。ガスステーションには何台ものトラックが平行に並んでいるし、トラックウオッシュマシンは電車の格納庫みたいになっていて、ピカピカになったトラックが悠然と出てくる。圧巻である。

夕食は、ファストフードかレストランに食べに行こうと思ったが、今日はモーテルでゆっくり休むことにして、隣にあるでかいガソリンスタンドのダイナーに行く。そこで、Home Made Dinner(1meat)というのをTo Goにした。選んだのはメインミートにビーフハンバーグ、サイドにマッシュポテトそれからコーン。

見慣れない東洋人がいるのを見て、陽気な黒人が、「おまえどこから来たんだ」と話しかけてきた。いまだこの辺では東洋人は珍しいのかな。日本だと応える。何か色々気さくに話しかけてくるのだが、何を言っているのかよく聞き取れない。ただ、トラックドライバーの自慢をしているのはなんとなくわかる。その脇にいた白人のトラックドライバーも、「1回行くだけで2グラン稼ぐんだ。俺は丸1日で行って帰ってくる。母ちゃんの元に戻ってくるんだぜ。」なんてことを言っている。西海岸てことはないよな、東海岸か五大湖の方を言っているのか…ともかくようわからん。他に何度か、会話にならない会話をしていた。

 それにしても、バカあのでかいトラックの購入費用や維持費用なんかもあるんだし、稼いでもその分ローンでかなりもって行かれてしまうんだろうな、なんて考えたりする。ただ、アメリカ経済は、まさに長距離トラックドライバーが支えている、と誇っていたが、それはうなづけた。

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