Stanford University再訪

 今日も比較的ゆっくりとおき、10時にMotel6を出発。Oaklandでの試合は13時からで、Never Lostの計算によると、30分程度で球場に行けそうなので、昨日行く予定でいけなかったスタンフォード大によってから行くことする。スタンフォードまではモーテルから約3マイル。近すぎる。

 スタンフォード大学(Stanford University)は、いわずと知れた全米屈指の西海岸側の大学で、シリコンバレーと呼ばれる地域、Palo Altoにある。有数な頭脳をもった人材を数多くかかえ、Yahoo!やSun、Intel、HP、Cisco systemsなど、数多くのベンチャーカンパニーが生まれたインキュベーター的存在である。Googleもそのひとつで、今では頭抜けた存在として君臨していると言えよう。僕は2000年にこの地を訪問した時にはGoogleを知らなかった。今回は、さまざまなGoogle本を読んでここに来ている。この地に立つと、この柔らかい日差しの降りそそぐカリフォルニアの空の下、アカデミックなたたずまいの建物がならぶこの最高の環境の裏で、時代を動かす刺激的なテクノロジーが新たに出てきていると思うと、ただただすごい大学としかいいようがない。

 キャンパスの正面に位置する有名なオーバルの道路の中の芝生では、柔らかい日差しの下、学生が楽しそうにバレーボールに興じている。建物には長い回廊がぐるりとその暗さと外の日罪の明るさのコントラストが何ともいえない雰囲気を醸し出している。噴水がさわやなか水音を奏でている。とてもいい環境。こんなところで勉強できる人って言うのは幸せですな。

 まあ、しかし、くキャンパスは広い!広すぎる。スタンフォード大のキャンパスの広さは全米屈指だそうで、その広さは8180エーカー。甲子園球場約830個分だそうだ。そんな広さなので当然、移動手段は自動車か自転車だが、やっぱりこんないい環境なら自転車がいいよね。ちゃんとヘルメットをかぶってロードバイクのペダルを踏んで、学生が颯爽と駆け抜けていく姿はただただカッコよすぎる。何でこんなに絵になってしまうんだ。
 しばしキャンパスを散策してからキャンパス内にあるスタンフォードブックストアにいく。スタンフォードカラーであるカーディナル色は何ともいい色。今回また服を買ってしまいました。ミーハーです。

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