Williamsの朝


 6時頃から、汽笛の音がする。アメリカの列車は遠くにまで聞こえるように大きな音で、何回も何回も汽笛を鳴らすのだろう。だだっ広い土地に汽笛が鳴り響くっていうのは、何ともいえず情緒がある。気持ちがものすごくゆったりするこの土地。追いまくられるような仕事ではない、生活にスピード求めない、ゆったりとした世界。

 8時ごろモーテルのカウンターにコーヒーをもらいに行くと、そこにいた老人客たち気軽に話しかけてくれた。「鍵はそこへドロップすればいいのよ」。ここにいる人たちは皆親切でいい。変に気を使わないでも自然とコミュニケーションが生まれる。もっと英語がうまくしゃべれたらな、とこういう時に思う自分。

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